ちょっと前にリリースされた新作RPG「リバースブルーxリバースエンド」を2週間ほどプレイしたので感想の記事になります。ちょっと厳し目になっちゃってるのでご注意を
10日間にも及ぶ初心者ミッションを終えそこから数日プレイしたのでそこそこプレイしているほうではないかと思います。レビューするには十分でしょう
どんなゲーム?
いわゆる「ラインディフェンス」ゲームです。左右からお互いにユニットを出して奥にある指揮官を倒したら勝ち、倒されたら負け。
ようは「にゃんこ大戦争」などの系列。もちろんオートバトルも完備しています。
最大のウリが 厨二感満載なシナリオ。ちょっと前のラノベとかにありそうなノリ。
ここは好みによるところがおおきいでしょう。
育成要素はふつーのソシャゲとだいたい同じなので省略。
プレイ動機
かなりプロモーションは成功していたようで気にはなっていたのと、初心者ミッションでもらえるこのキャラのイラストが良すぎて10日間がんばった感じです
↑10日間の初心者ミッション完遂でもらえるキャラ。かっこいい
では早速長所・短所を
いいところ
キャラデザインがいい
まぁここは完全に好みの範疇ですがキャラデザインがいいですね。
濃そうなシナリオに対し比較的万人受けしやすいキャラデザではないでしょうか?男キャラもしっかりかっこいい
個人的に好きなのはこのイラスト
ガチャ画面なので色々表記ありますが、ゾクゾクしますね…ほしい
スクリプトのデザインが秀逸
またデザイン系ですが、次に スクリプト と呼ばれるキャラの装備品のカードデザインが素晴らしい
スタレ民にはスクリプト=光円錐と解釈してもらえればOK
雑誌の表紙のようでものすごくおしゃれ。カード詳細にイラストレーターだけでなく、「表紙デザイン」担当者の名前もあるあたり気合のいれようが伺えます。
本当に揃えたくなるんですよ、これ。いいデザインのものが多すぎる
↑手持ちのスクリプトの一部
カッコイイものもあればコミカルなもの、かわいいものなどデザインの方向性が多彩。見ているだけで楽しくなります
デイリーがお手軽
まぁもうメインストーリーを終えたのもありますが、デイリーはとても軽い。イベント中というのもあり、イベントステージをスキップ+アルファするだけでほぼほぼデイリーが終わります
このお手軽さはサブゲー適正が高い。2週間続けれたのはこのお手軽さゆえでしょう
イマイチなところ
次にイマイチなところ。ぶっちゃけ結構多いです
シナリオ演出が手抜き感あり
シナリオをウリにしている割に、チュートリアルを抜けるとストーリーモードが手抜き感満載
まずフルボイスでない。フルボイスは最序盤だけです。
声がないだけならいいんですがリアクション系の音声だけが冒頭に入る。 「ん?」とか「あぁ」とか会話の先頭に入る。これぐらいなら声がないほうが文章に集中できるのでオフにしたいです
オプションで音声OFFにすると戦闘ボイスまでOFFになり寂しすぎる
次に 動きが一切ない。単なる立ち絵一枚だけ。2024年の新作ゲームならせめてLive2Dで動かすなどの工夫がほしいところ。
戦闘演出もさみしい
戦闘時のスキル演出もさみしい。全員肌が黒くなって文字が出るだけ
↑スキル演出。さみしい
文字こそ違えど全員コレ。
以前やってたラインディフェンスゲーム「カウンターサイド」のほうが数段いい出来。キャラも頭身が高くリッチ感があったし、スキルカットインもしっかり動いていました。
↑「カウンターサイド」のバトルとスキルカットイン。もちろんカットインも動く
数年前のゲームに大差で負けているのはさすがにいただけない。
カウンターサイド、日本サーバーが終わりグローバルに統合された段階でやめました…面白かったのに
なにかと画面遷移が重い
細かい部分っちゃ細かい部分ですが、画面切り替えや結果の受取にイチイチアニメーションが入り時間がかかる
↑画面遷移の演出。長い
1秒なら何も言わないけどこの何もしてないローディング画面が6秒続くとストレスです。ただユーザーを待たせる画面でなぜ作ったのか理解に苦しむ。
まとめ
大作ゲーのようなプロモーションに反しゲーム内容がそこまでではなかった、というのが本音です。少なくとも自分の予想していたほど大型タイトルではありませんでした。
逆に言うとプロモーションは大成功したと言えるかもしれない
とはいえお手軽でサブゲー適正が高い。キャラデザが好みなのも相まって、ぼちぼちと続けるにはいいゲームだと感じています。
今のお気に入りが冒頭で述べた初心者ミッション報酬の「プロブレム」。イラスト初見時のかっこよさそうな印象とは真逆のおバカ系おもろいキャラ。気に入っています
こんなのみたら惚れちゃうって。
↑プロブレムちゃんに悩殺されるがいい…!!
あとしっかりものお姉さんの感がある「アンサー」
二人の名前が対になっているのがよすぎる。百合百合しい展開を期待してしまう…
広告のような大作を期待するとちょっとがっかりするかもしれませんが、中堅どころのゲームとしては手堅いゲームでシナリオさえ受け入れれるなら結構面白いと思います。
変に3Dがない分、いい意味で運営コストが低予算でしょうし早期サービス終了ということにはならないでしょう。
気になっていたらぜひプレイしてみてください。
とはいえ、自分がいつまで続けるのか全く自分でも読めません。ただ現時点では課金するほどのめり込んでもいないのは事実。
また続いていたら記事にします!