なんだかんだでちょくちょく続けているゲーム「IDOLY PRIDE」通称アイプラ、おそろしいことにラブライブサンシャインとのコラボという想像すらしてない事態になりました。
これを機に始めてみようか気になっている人向けのゲームの紹介記事です(ちょっと遅れてしまいましたが)。
どんなゲーム?
一言で言うなら いわゆる 放置ゲー です。
放置で経験値やコインが増え、それでキャラを強化。5人編成してライブを攻略していきます。
↑放置で素材獲得。トップ画面のタップで回収。
↑ライブ前の編成。このゲームの肝
基本的に放置ゲーなので 手間はあまりかかりません。
育成
育成は標準的なもの
- レベル
- スキルレベル
- 才能開花
- いわゆる凸。レベル上限があがる
- フォト / アクセサリ
- RPGでいう装備
普通です。
↑育成要素。レベルとスキル3つが基本
で、放置ゲーの例に漏れず「指定した数名~数十名を上位5人と同じレベルに底上げする機能」があります。ゲーム内名称レベルアシスト
↑レベルアシスト画面。ゲームが進むと人数上限が増える
コレのお陰で 基本的にレベルを上げるのは5人 になります。誰を育成するかあまり考えなくて良いのがメリット。
カードのレベル上限を超えるレベルにも出来るため、新規入手キャラも即座に最前線に送り込めます。
ただし スキルレベルは別。個別に育成必要です。
そしてステータスのリセット機能「契約更新」も。素材はすべて返却されますが、石50個必要です
↑契約更新。レベルもスキルも戻る
先程も述べたようにレベルはアシスト機能であげれますが、スキルはそうではない。
このため攻略速度を追求するならリセットしまくって課題曲にあったキャラ(スキル)を再育成するほうが効率的。自分は石と手間の面からしてませんが...
ライブ&バトル
育成したキャラを5人編成していよいよライブです。ライブも放置で、編成したあとは見るだけ です。逆に言うと編成が全て。
↑ライブ画面。アイコンの場所でスキル発動
パートごとにVo/Da/Viのよくある属性があるほか、スキルを利用する場所が曲ごとに固定されています。
先程も述べたようにライブ中は放置のみ。丸の場所でスキルを使える状況なら使うだけ。プレイヤーは操作できません。
スキルのクールタイム、効果時間、バフ量などを計算しながら編成する のがこのゲームのライブパートです。
もちろん属性やアピールポイントは楽曲によって異なります。曲ごとに最適な配置が必要。
ただ中盤ごろまでは「おすすめ編成」が使えます。むしろ「おすすめ」でクリアできない場合は待つのが基本でしょう。
レベルが上がりづらくなるとおすすめは使えない。しかしかなりプレイした後の話
ライブバトル もあり、こちらは上記アピールポイントをライバルと「奪い合い」、最終的に高得点を出したほうが勝利になります。
こっちのほうが難しいですね。スキルが発動するかどうかやってみないと分からないので、うまくスキルが繋がらず完全敗北することも多々あります。
と思ったらスキル以外のベースポイントで稼ぎまくって勝利することも。ソロライブと違い相手との相性もあるので本当に難しいです。
いいところ
ではこのゲームの魅力を
魅力的なMV
このゲームのウリが何と言っても 魅力的なMV。
キャラのモデリングは正直シャニソンに劣ります。しかしライブシーンは圧倒的。他の有力タイトルと比べても全く見劣りしません。むしろ 自分はアイプラが一番好き です。
ここについては公式のYoutubeチャンネルに公開されているのでぜひ御覧ください。→再生リストは こちら
中でも個人的に好きなのが以下
ココロディスタンス。(当時)お気に入りのクール系キャラ一ノ瀬怜と天然活発系キャラ早坂愛衣との越境ユニット。
好きすぎて楽曲かいました。ゲームでは4Kではないですが、もっと長く見れるのでぜひ。
トリニティエール(通称トリエル)の「lumière」。ウィンターソングですね。Xmas衣装の3人もかわいい。
柔らかいライティングや背景大型ディスプレイの演出も見もの。
LizNoir の「Shock out, Dance!!」。一転して激しい動きと暗い中での照明がカッコイイ。
もっともっと好きな曲があるのですがこんなもので。
特にカメラワークが秀逸ですね。振り付けもメリハリがあっていい。見応えあります。
ぜひほかも視聴してみてください。
もちろんゲーム中でもMVを視聴できるだけでなく、撮影機能も完備しています。
UIが超快適
「そこかよ」と言われそうですが、このゲーム「ユーザーインターフェイスがとても良くできている」のです。
動きがサックサクなだけでなく、頻度の高い操作はすべて下にあり、片手操作の親指一本でいけます。
↑育成画面。必要なボタンは下部に集中しとても操作しやすい
スワイプでの画面遷移もほぼほぼ実装されておりマジでストレスゼロ。
似た仕事をしているのでどれぐらい手間のかかる処理かはよくわかります(笑)
それを徹底的に全画面で行なっているためとても快適なのです。
地味ですが大事。開発力の高さを伺うことができます。
イラストのクオリティ
モデリング・MVの出来に加え、イラストのクオリティも高い。もっとも今の時代のアイドルゲーとしては標準的かもしれませんが、少なくとも低い部類ではないです。かなり高い。
以下お気に入りの紹介
↑おそらく一番人気、一ノ瀬怜のパーティドレス。
↑地元に戻る仲間を見送る。こういうの好き
あとブログでは紹介しづらいのですが、最上位レアはちょっと動きます。ズーム・パンやまばたき、光と影、水の演出などなど。地味ですが結構見応えある。これを好きです。
お給料日
「給料日ってなんやねん?」と思われるかもですが、このゲームにはお給料日があります(笑)
毎月月末の12時にその月の活動度合いにあわせて石が 給与明細つきで 配布されます。
↑11月末の給与明細。全マネージャーは毎月コレを楽しみにしている
もちろん人により配布量は異なりますが、デイリーをこなす程度の軽いプレイでも6000石ぐらいにはなります。かなりの量。助かります。
イベントが楽
総じてイベントが楽です。報酬はほぼほぼとれますし、イベントによってはデイリーをこなす程度で終わったりしてとても助かる。
まぁ面倒なやつもありますけどね...
でも多少サボリ気味、例えば一日一回しか起動せずスタミナが溢れているような状態でも報酬はほぼ全部とれます。
今だと「サンシャイン」のフォトをとるミッション。楽するだけなら攻略法調べて、ベストショットタイミングでボタン連打するだけです(笑)
コラボが贅沢
今回のサンシャインもですが、コラボの相手先がすごすぎる。
今までのコラボ相手は以下
- 初音ミク
- ミクのプレイアブル3Dモデル実装
- トリエル(3人)のミク衣装実装
- けいおん
- まさかの中の人繋がり
- このときはけいおんの制服衣装4人分だけだった
- ラブライブ サンシャイン
- 2年組3人のプレイアブル3Dモデル x 衣装3種
- Xmas衣装
- アイプラメンバーのサンシャイン制服
サンシャインは過去のコラボと比べても一段と豪華ですね。
アイプラの運営には申し訳ないですが人気・知名度の面で数段格上の相手。コラボだけでもビックリしたのに、ここまでやるとは思ってませんでした。
イマイチなところ
では次にイマイチなところ
編成が分かりづらすぎる
編成がこのゲームのメインですが、ガチでやるとすっごい難しい。
アクティブスキル、パッシブスキルが入り乱れ、誰にどうバフがかかっているのか全然わかりません。それが5人分。
とてもじゃないですが事前に計算できず、試行錯誤するしかない分かりづらさと面倒くささがあります。
ライブ中はオートしかないので余計スキル発動が分かりづらい(操作しない分意識しづらい・コントロールできない)。
以前よりおまかせ編成が賢くなり中盤ごろまではおまかせで行けると思いますが、そこを越えようとすると大混乱必至です。
自分がプレイして1年後ぐらいにチュートリアルが追加されましたが、1年プレイしててもクリアが難しかったです(笑)
だんだんアイドルとのコミュが減る
最近のアイドルゲーム同様、アイドルとのチャットが実装されています。通話もある。
これがゲーム開始直後は一日に何十通とくるのですが、3週間もすると1日1通になり、それをすぎるとほとんど来なくなります(笑)
今の自分はイベント用のメッセージ程度ですね。序盤のしょっちゅう連絡が来てたころが懐かしい…
慣れると楽なのですが、ゲーム開始1ヶ月後の時は妙な寂しさを覚えました。
PvPの難易度が上がり続ける
オートバトルなPvPをデイリーでこなす必要があるのですが、これが強い人しかいない。
このゲームは サーバーでユーザーが完全に分離されており、おそらくゲームスタート時期で自動分類されます。
つまり同時期に始めた人しかいない。
他サーバーへの移転も可能ですが自分より上位Lvのサーバーだけ。ようは楽に勝てる方向に行けない。
このため新規プレイヤーが全く対戦相手にならず、反対にずっとゲームを続けている猛者ばかりになります。
だんだん勝率が下がっていき続ければ続けるほどつらい。
キャラ紹介
全員は紹介しきれないので人気と思われるキャラ、および自分の推しを紹介します
一ノ瀬怜
クールストイック系金髪キャラ。
全国のダンス大会で優勝するほどの実力者。同時に「練習の鬼」。この態度のため周囲と対立することも。
おそらく一番人気。運営の優遇っぷりが異常。ツンデレ。このビジュアルでクールツンデレは人気がでて当然である...
正月衣装が未だに来てくれない。水色和服+金髪とかツボすぎるんですが(だいたい綾瀬絵里のせい)
佐伯遥子
お姉さん枠。とはいっても設定上は20歳。
過去にソロアイドルを目指し挫折した経験アリ。その経験からメンバーを見守る立場になることが多い。
同じお姉さん枠であるアイマスあずさ・シャニマス千雪と比べると「未亡人感」が良くも悪くもないです(笑)。
どちらかというと「白石 沙季」のほうが見た目も含め未亡人感がある・・・
こういう過去の自分を見るようなイラストがあるのも特徴。
これ好き
長瀬麻奈
取り扱うべきか悩みましたが、やはり避けては通れない。
劇中ストーリーが始まる前に死亡した伝説のアイドル。アニメ版で幽霊になっているキャラです。
高校の同級生である主人公にマネージャーを依頼するなど特殊な関係といえます。
残念ながらCVを担当されていた神田沙也加さんが他界され今後のコンテンツ追加はほぼないです。
ただ その歌唱力は圧倒的。ゲーム中で見れるのはもちろん、公式Youtubeにもありますのでぜひ。
https://www.youtube.com/watch?v=jhJN-nIs8zo
ここからは自分の推しです。トリエル箱推しです
天動瑠依
クールストイック系銀髪キャラ。先程似たような単語を書いた(笑)
歌・ダンスともに優れ「百年に一人の天才」と言われるアイドル。圧倒的な練習量に裏打ちされたパフォーマンスがウリ。
その割に劇中ではよく負けるかませ的存在でつらい…
こちらは丁寧な言葉遣い。The優等生。周囲のメンバーとの対立もなく、むしろ「瑠依がここまでやってるなら自分もやらないと」と対照的。 ちょっと天然入ってますけど
わかりやすく自分好みです。はい。ゲーム開始当初からお気に入り。ゲーム開始当初に手に入れたXmasカードの破壊力がやばい
鈴村優
ふわっとした印象とは対象的な策略家京都弁お嬢様。グループの頭脳。なぜアイドルアニメの京都弁は腹黒なのか…
大きな垂れ目にツーサイドアップ、グラマーな体型、京都弁と人気が出ないわけがない。
その上主人公をからかうような/誘うようなセリフが多く、惑わされたマネージャーは数しれず。
「可愛い子がぎょうさんおるなぁ。うちは何番目でしょマネージャーさん?」
「買い物で服たくさん買いたいんやけど、誰か手伝いおらんかなーって」
「ほなデートしよか。強引に誘わんと来てくれへんやろ」
自分も落ちました。無理。たえれない。
↑不意打ちでバレンタインチョコを渡す鈴村。カードの動きは必見
奥山すみれ
いわゆるやよい枠。元気いっぱい、明るく健気で真面目ながんばりやさん。かわいい。
元天才子役。主人公のことを実家の兄と重ねて見るらしく、「おにいちゃんと呼んでいいですか?」という破壊力が高すぎるワードを出す始末。
そのせいで第二回「もしも君と恋したら」で主人公の妹役として抜擢。ハマりすぎ。次は「もしも君の兄になったら」をお願いします…
↑Xmasイラスト。普段とは対照的に落ち着いた感じ
トリエルは「おっとり長女」「しっかりもの次女」「おてんば三女」とテンプレ三姉妹感があってほんといい…
まとめ
以上、アイプラの魅力について語ってみました。
本当にMVの出来はよく、かつ放置ゲーとしていい意味でやることが少なく続けやすいのでぜひプレイしてみてください。
たぶん始めると一人ぐらいはお気に入りができると思います!