つれづれ趣味雑記

オタクになりきれないオタク。軽度なアニメオタク+ゲーム好き。運動にはまりつつある

『モンギル』1週間感想:良質だがフックが欲しい

1週間前になぜか突如NTEと共にプレイを開始した、4月中旬サービス開始のゲーム『モンギル』。1週間プレイしてだいぶ慣れてきたので簡単な感想を書いていきます。

一言でいうなら「ストレスフリーな良質ARPG」という印象でした

モンギルとは?

『モンギル:STAR DIVE』は、2026年4月15日にネットマーブルからリリースされたアクションRPG。モンスターを収集し装備する要素が特徴の3人キャラチェンジ制のバトルです。

クローズドワールド

まぁ最近よく出ているゲームジャンルではありますが、最近の大作と異なりクローズドワールド です。オープンワールドではありません。

区切られた区画の街を出ると即ダンジョン。そのダンジョンも 通路+部屋で構成されている古典的なもの。 変なたとえかも知れませんが、「クラシックJRPGからワールドマップを抜いたゲーム」といえるでしょう。


▲古式ゆかしいダンジョン構造。規模も小さめ


モンぶらん

さらに某ゲームの音骸のように倒したモンスターを収集し装備する要素があります。

名前がとてもよくて「モンぶらん」。かわいすぎ。お菓子っぽい名前(というかまんま)なので覚えやすい。さらにビジュアル面でもぷよ◯よのような丸っこい見た目で、それを腰にぶら下げるのがマジでかわいい。収集したくなります。


▲敵を倒すとたまに青い残像が残る


▲回収すると丸っこい見た目になり装備可能。ステはランダム


いいところ

では早速いいところから

ストーリーが分かりやすい

えーと、地味ですが ストーリーがめっちゃ分かりやすい
ハイファンタジー世界で、モンスターが凶暴化した原因を探るうちに大規模な陰謀に巻き込まれていくという、とても王道なもの。

主人公とヒロインの夫婦漫才感のあるボケツッコミも見どころの一つです。


▲ボケとツッコミな主人公とヒロイン


なにより、訳のわからない専門用語がほぼ出てこない のがめちゃくちゃいい。スッとストレスなく頭に入ってきます。主人公が記憶喪失になっていないのもポイント高い(笑)

ありきたりといえばありきたりなストーリーですが、その分短く覚えやすいので気楽に楽しむことができます。


とにかく快適なUI

その上、操作面がとにかくスムーズで快適。ガイダンスやナビゲーションがとても適切で、ミッションを選んでからの地図表示▷即ファストトラベルの選択肢が出る。手動操作でマップを開いたことがほとんどありません。ほぼミッション経由です。

これ以外にもユーザーが実際に操作する定型パターンが徹底的に作り込まれており、無駄な画面遷移・操作をせずに次々と進めることができます

スムーズに進んでしまうので止めどきを見失うレベルです。本当によく作り込まれています。


細かいところだと 素材周回のダンジョン名もとても分かりやすい

  • 炎の教え
  • ウォーリアーの道
  • 経験の場

とまんま。変に凝った名前にしておらず、どこに行けばいいのか一目瞭然です。地味だけど大きい。


▲一目で欲しい素材がわかるダンジョン選択画面

特に同時期に始めたNTEが「リンゴの芯」「トランプのお茶会」など極めてユーザビリティに欠けたネーミングだったのもあり、 モンギルの分かりやすさに感動。これでいいんだよ…


さらに素材周回クエストは 回数無制限でスキップ可能。アクションRPGでコレは珍しい。デイリーのスタミナ消化をとても楽にしてくれるので助かります。

「周回性能」をウリにするキャラを出すためスキップはつけないのが多い


▲一度クリアすればスキップし放題。たすかる


適切な初心者ミッション

また初心者ミッションの設定・難易度がとても適切。とりあえずガイドにしたがって進めればいいレベル

一箇所に集約しているのでとても分かりやすいです。


▲初心者ミッション。ガイド役の「マノン」がかわいい


驚異の「オート移動」

さらに快適性は追求されており、なんとLスティック押し込みで目的地にオートで移動してくれます。

街中はもちろん、ダンジョン中もOK。戦闘が始まると中断されますが、戦闘終了後に自動的に再開されます。
一切道中で迷うことなくゴールにたどり着けるので めちゃくちゃ快適 です。

放っておいたら次に行ってしまうので、これも止めどきを失う要因の一つです(笑)


▲自動移動中。画面の光に沿って勝手に進んでくれる


かわいいキャラクターたち

キャラクターデザインもなかなかいい。コッテコテのアニメ調。
最近の大作よりはクオリティ低く感じてしまいますが、刺さる人には刺さるのではないかと思います。

エンドフィールドやNTEより好きという人は結構いると思う


▲ツンデレ感満載の炎アタッカー「フレア」


▲お姉さん枠の「ジウォン」。自分は(心の)きれいなルアン・メイとよんでいる…


個人的には今ガチャピック中の ミーナ がぶっ刺さっておりガチャ引くため頑張っております。
銀髪+ツインテ+ミニスカ和服+狐耳+尻尾+真面目おしとやか系 とか役満すぎる。マジでこのキャラが刺さる人はかなり多いと思います。いや、マジで…


▲ガチャピック中の「ミーナ」。好みすぎる…


カンタンで爽快感ある戦闘

もう一つのウリが カンタン操作でスピーディな戦闘。ゲームスピード自体はそこまで速くないのですが、「柔らかめの敵がたくさん出る」という傾向があり、プレイしていて無双感を味わえます

戦闘はゲームの華ですし長めに解説します。


独特のキャラチェン

さらに キャラチェンがとても特徴的。普通のこの手のゲームと違い、以下のような特徴があります。

  • クールタイムが異様に長い。16秒ほど
  • 代わりにチェンジすると必ず専用スキル発動
    • スイッチスキルという名前
    • 鳴潮でいう変奏に相当

特にゲージを溜めなくても変奏(言い方)が出る代わりに、頻繁にはできない仕様です。


▲長いキャラチェンCT


とはいえ、これだけだと単なるテンポの悪い戦闘。モンギルの面白いのはココからで、敵の予兆つき攻撃を回避するとキャラチェンCTがリセットされる という独特のシステムがあります。


▲よくある予兆つき攻撃


これのお陰で、キャラチェン連発▷回避▷またキャラチェン連発 というとてもスピード感あふれる戦闘を楽しめます。競合ゲームではタイムロスでしかない回避行動ですが、このゲームは回避のメリットが大きすぎて積極的に回避を狙う理由になっています。


めちゃ回避しやすい

その上、敵の攻撃予兆から攻撃までがとても長い。2秒ほどあります。別に攻撃タイミングにあわせなくてOKで、予兆表示中ときに回避を押せばOK。

このため、まず失敗しないレベルで回避がカンタン。これも戦闘の爽快さを生み出している要因です。

反射神経が落ちてきたので助かります(笑)


気になるところ

では次に気になるところを少々…

魅力に欠ける主人公二人

先ほども紹介した主人公とヒロイン。ストーリー上でも夫婦漫才のような掛け合いが楽しく、また性格もいいヤツではあるのですが、このキャラでゲーム始めようという人は少ないのではないでしょうか?

キャラとしての魅力はあるのですが、NTEのミントやエンドフィールドのペリカと比べるとインパクトに欠ける。もう少しビジュアル面で盛ってもよかった気がします。

が、夫婦漫才するにはあのビジュアルが最適なのも事実で…難しい


コレといったウリがない

これまでに述べたようにほぼ全方位にわたってよく作り込まれており、非常にいい出来のゲームではあるのですが、インストールして始めてみようというフックがない

分かりやすいウリがないとも言えます。最近のゲームだと

  • エンドフィールド:工業と圧倒的グラフィック
  • NTE:都市型オープンワールド
  • トリッカル:独特すぎるキャラと世界観
  • カオゼロ:Slay the Spire風ローグライク

とどの作品も特徴的で人を惹きつける魅力がある。

が、このゲームはそれがない…手堅くまとまったいい作品なのに分かりやすいウリがない…


おわりに:もっと評価されていい

そんなわけで4月リリースのゲーム『モンギル』のレビューでした。想像以上に丁寧な作りが印象的なゲーム。かつ戦闘も気持ちいい。本当に良作というにふさわしいゲームでした。

超大作ではないものの、全てがストレスなく手堅くまとまっており、こういうのでいいんだよ というゲームといえるでしょう。


一方でウリとなる要素がなさすぎる…これは流行らないのもしょうがない。NTEとダブってるのも時期が悪すぎます。

幸いなのは 開発のお膝元、韓国では調子がいいこと です。NTEより売れている模様。このため早期サービス終了はまずないと思われます。

本当にいいゲームですし、ゲームサイズも小さいのでぜひ一度インストールしてみてください!

ではまた!


セールスといえばむしろエンドフィールドくんが急速に下降中で不安になる…サ終はさすがにないと思うけど