Amazonの書籍読み放題サービス、Kindle Unlimited のお試しプランに入ってみました。
目的はラノベ代の削減ですw まだ3日程度ですが感想でも。ラノベしか見ていないのでそこはご了承ください。
ちょっとが足りないラインナップ
率直にいいますと ラインナップは物足りない。
基本的に
- 古めの完結済みタイトル
- (失礼ながら)あまり売れてないタイトル
これのどちらかという印象。このへんはXboxGamePassと同様ですね。
サブスクリプションサービスの限界 を感じます。
一方でGamePassと違うのは
- シリーズ中、1巻だけサブスク対応
というものがあること。ようはお試し扱いですね。2021/09/24現在、そのような書籍の有名どころとして
となかなか。こっちは案外メジャータイトルが多い印象を受けました。
イマイチな検索性
これはAmazonPrimeVideoなどAmazon全体に共通することですが、だらだらと暇つぶし目的でUnlimited対応の書籍を探すとなかなかつらい。
基本的に Kindle本→ラノベとえらびUnlimited対応で絞り込みをかけるのですが、有名どころのシリーズモノで占拠されている。
別のシリーズを見つけるには何度も何度も「次のページ」を繰り返す他ありません。
そして半分ぐらいが女性向けラノベなんですよね...さすがにそっちは興味がない...除外したいのですができない(これは女性目線だと逆かと)。
ジャンル絞り込みも大雑把すぎて当てにならない。出版社でしぼりこんでもしゃーないですし。しょうがないから「次ページ」を延々クリックする。
作品の絞り込み性能はもっとあげてほしい。せめて「シリーズモノ」は一個の検索結果としてまとめてほしいです。
このへん、PrimeVideoと同様でワード指定検索で「目的のもの」があるかどうかには使えますが、「なんとなく面白いもの」を探したいときにつらい。
比較対象として dアニメ をあげると dアニメ は
- タイトル50音順
- 放送年別
- ジャンル別(かなりあてになる)
- 声優別
- さらには特集ページ
というところ。「気合いれてシビアな世界観のものみよう」とか「気楽にラブコメみたい」とかそのときの気分にあわせたものを調べやすい(少なくともamazonよりは)
このへん、もちょっとどうにかしてほしいです。
XboxGamePassは対応全作品を見れる量なので問題ないですw
気になってるもの
とりあえず色々すでに読破済み(or途中挫折ずみ)だったりします。気に入ったものは
- 終末なにしてますか?(以下略)
- アニメは軽く見たことあり気になった
- 全巻 Unlimited 対応で太っ腹
- まだ1巻ですが引き込まれる独特の世界観
- ひきこまり吸血姫の悶々
- ベタですが面白かった!あとで感想書きます
- 佐伯さんとひとつ屋根の下
- なりゆき同棲生活もの
- ヒロインが最初から好意全開。かわいい。
- なぜ好意全開かは後で明らかになるでしょう、きっと。
- こちらも全巻対応の模様
読めそうで読めないのが「なれる!SE」ですね...たぶん自分が読めばニヤリとできる設定/流れは多いのでしょうが、ブラックな環境のせいでトラウマが...
こういう設定はガチで辛くなってくるんで読めないんですよね...『転生前はブラック企業勤めで毎日始発終電の日々だった』程度ならOKなんですが。
まとめ
お試しの2ヶ月299円なら十分アリと思う反面、通常の1ヶ月980円といわれるとちょっとつらいというのが正直なところ。
古本屋で9冊かえますしね...(嫌な言い方ですが)古本屋だと100円コーナーにあるような古めの本 or 聞いたこともないようなタイトル が主体ですし...
せめてXboxGamePassのような「大盤振る舞いタイトル」がほしい。GamePass の場合、Halo や Forza などMicrosoft製AAAタイトルが発売直後にラインナップに加わるため、月額850円でもいいかなと思わせるものがあります。
また有名インディーズゲームも半年遅れぐらいで加わりますし、EA Play もやや古い&ジャンルが偏るもののメジャータイトルが多いです。
が、KindleUnlimited はそこまで起爆剤となるタイトルがないように感じました。少なくともラノベに限定では。
おそらくですが実用書や文芸書・マンガも含めて読む覚悟がないと月額980円のもとをとるのが難しい気がします。
このへん考えると dアニメはじめ動画サービスの月400円前後っておかしい。新作見放題ですからね...それと比べて倍額の価値があるかと言われると...
また読んだものはレビューします!