なんとなく自分のキャラバイナル製作過程のご紹介。
今日花陽バイナルを作ったのでそれの過程をキャプチャとってみました。
よくある逆再生とはまた違った面白さがある、かもしれません。
※1/12修正 全体的にテキストを減らしました
(0)絵の選定
まず絵柄の選定。今回はかよちんをチョイス。
で、全部をバイナルにする必要はないので、画像の一部を抽出します。
普通は肩の下までバイナルにすればほぼ足ります。ボンネットだと腰ぐらいまで欲しいときがありますけど。
自分はいつも腰の上ぐらいまで。今回は元絵がちょうどよかったのでそのままです。
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(1)ペーパートレース
そしてクリップした画像をOneDriveに送信、Xboxで表示してトレースペーパーをテレビにはります。
そしてボールペンで輪郭トレース。細かすぎると訳分からなくなるので主要なラインのみに抑えます。
見づらいですが、この時点でトレース済み。テレビは24インチ、ペーパーがA4サイズです。※もちょっと大きいペーパーを買えばよかったと後悔。
この作業に10分ほど。長くて20分ぐらい。
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(2)ベースの作成
次にトレースした輪郭にそって、パーツごとに領域わけします。
原則として手前のパーツから一個ずつ。テレビに近寄ってw
完成がこちら。いわゆる「ずらし法」で今回はやりました。
だいたいこの作業に1時間半。ここが一番面倒です。
今回は簡単だったので早くすみました。長いと3時間程度。
ロングヘアのキャラだと時間がかかります(特にことり&絵里)。
あとディテールの細かい服、総じてライブ衣装ですね。細かいラインやフリルに恐ろしく時間が食われます。
色が適当なのはパーツの境目と前後関係を分かりやすくするためです。
ここが終わればもう半分終わってます。
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(3)色付け
次に手前のパーツから色付け+ディテール追加を行います。
服のしわや影の部分、柄の再現、表情がメインですね。
まだトレースペーパーは貼りっぱなしです。
一気にそれっぽくなりましたね。ほぼ完成です。
今回はこれに1時間程度。かよちんは楽だなぁ...長いと3,4時間です。
Forzaでしんどいのは「輪郭に沿ってバイナルを貼り形作る」ことなので、形があればあとは楽。
また影やハイライトは多少ずれても気になりません。現に自分はディテール部分はトレースせずに目コピ。輪郭さえきっちりトレースしておけば大丈夫です。
ただし例外が表情、特に目。ここはちゃんと鉛筆トレースして気合いれてやります。
この出来が悪いと一気に全体の出来が悪く見えるので最重要ポイントです。
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(4)細部の調整
最後にペーパーをテレビからはがし、全体を倍程度に拡大して細部を整えます。
時間は1時間程度。ここまでくると気力次第ですけどw
やることは輪郭の太さの調整、バイナルの細かいはみ出しの修正、ディテールの追加ですね。
前の工程で目の出来が悪いと感じたら、ここで表情のみ拡大して再度ペーパートレースしてやり直します。今回は微調整のみ。
ちなみに1か月ほど前はこの拡大して調整する工程がありませんでしたw
ぶっちゃけますと、車に貼るときはかなり縮小するのでこの工程をやらなくても大差ないです。現に調整前のキャプチャと比較しても間違い探しレベルかと。
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(5)完成!
で、最後に縮小して全体をチェックして完成!
全工程で4時間程度です。
他の職人さんの作り方を知らないので、早いほうか遅いほうかは分かりませんw
ちなみに元絵が簡単なこともあり自分の中では相当早いほうです。というか最速クラス。
参考までにAngelicAngelはだいたい一人7時間程度、Xmas絵里は10時間、絵里誕生日バイナルは16時間程度です。
(7時間を9人分書き出すとか冷静に考えるとアホですねw 並のRPGならクリアできる...)
自分の痛車を見れば分かるとおり、絵心ゼロの自分でもこの程度はできるので興味を持たれたのなら一度チャレンジしてみてはどうでしょう?
簡単な絵にすれば休日の午後だけで出来るかと。共有バイナルでは得られない達成感があると思います。
新しい世界が待ってますよ!